のびのび親子の教室『赤ちゃんといっしょ』実施中

東近江市子育て支援センター

2014年07月23日 09:42

只今、各地域の子育て支援センターで
のびのび親子の教室『赤ちゃんといっしょ』
開催されています

今回は第3回『生活リズムと離乳食について』
様子をお伝えします

6か月~1歳のお子さんをもつお母さんたち
自分の1日を振り返った生活リズム表を互いに見せ合いながら
「こんな時、どうしてる?」と聞きたいことを聞きあって
情報交換します

「離乳食って、毎回作るの大変だけどどうしてる?私は、1回分ずつ冷凍してストックしてるの。」
「抱っこでは、寝てくれないわ。添い乳だと寝るけど、癖がついてしまわないか心配。」
「外に出かけるとき、離乳食を持っていったりする?市販のものを使ったりするときもあるんだけど。」
「果物やお菓子をもう食べさせてあげてる?果物は便利で食べさせてしまうけど、甘いのでどうかなぁと思って・・・。」


お母さんたちのこの時期の悩みが、いっぱいです


「赤ちゃんといっしょ」3回目は、管理栄養士さんのお話があります

離乳食を何でも食べていても、口や鼻がしっかりしてくると一過性の偏食の山がくる。
ムラ食べ、遊び食べがある。
父、母、自分が信頼している人のことを見ている。常に見ている。今は、模倣の時期
「♪げんこつやまの~たぬきさん・・・」の手遊びの歌詞にあるように
親と子の基本的な信頼関係をつけるのにすごくいいこと。これを繰り返していくことで、
親子の信頼関係を付けていく。
一番信頼している家族が食べている姿を見ている。この人はぜったい大丈夫だ、この人は、
ぜったい守ってくれるという信頼関係で、偏食の山も越えていける。赤ちゃんとの触れ合いを
大事
にしましょう。お母さんの笑顔が、子どもは一番嬉しいのです。

今の日本の15歳の30%の若者が「自分は孤独だ」「社会に必要とされていない」と感じている
どこに問題があるのか・・・
この時期の触れ合いが大事。この時期が子どもの心のもとをつくっている
今の子育てを楽しみながら、一番大事な精神をつくっている。長い目で見てあげて、自分が
笑顔やったなぁと振り返れるように・・・。


栄養士さんの話を真剣に聞くお母さんたちの姿がありました

教室の終わりには、お話の中にも出てきた「げんこつ山のたぬきさん」の手遊びを
親子で楽しみました

「・・・おっぱいのんで ねんねして だっこして おんぶして またあした」

毎日の生活リズムの中で、繰り返していることですね。
本当に、大事なことをお母さんたちは日々行って過ごされているんだなぁと
しみじみと感じました



まだまだ、聞きたいことがあるお母さんたち。
個別に栄養士さんに相談する時間もとり、安心できたことも多かった思います



今年度、「赤ちゃんといっしょ」Bコースは、
下記の通り開催します

対象の方は、ぜひ参加してくださいね

これまでに、該当のお子さんを対象にした
『のびのび親子の教室』(BP)に参加された方は、
申し込みできません。



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